医療事務の仕事ってどんな仕事?個人医院の1日の流れを紹介

目安時間:約 10分

医療事務の仕事について書かれたページの中で私のサイトを開いていただきありがとうございます。

管理人のぶなしめじと言います。

スポンサーリンク

 

・医療事務の勉強をしてみたいけど、どんな仕事なの?

 

・医療事務の仕事ってパソコンを使うの?

 

・医療事務の仕事って一般事務みたいに電卓使う?

 

これから医療事務に就職しようとしている人は、

上記に書いたような疑問や不安があるんじゃないでしょうか?

このページでは

  • 医療事務の仕事ってどんな仕事?
  • 医療事務はパソコンが出来なくちゃダメ?
  • (個人医院での)医療事務員の1日の流れを紹介

以上の3つの点について紹介していきます。

 

私は結婚前に医療事務の勉強をして個人医院に3年半勤め、

寿退社後に別の個人医院で3年勤めました。

 

その間に、子供を二人産んで復帰しているのでその時の経験が少しでもお役にたてば幸いです。

 

 

それでは本題に入っていきましょう!

 

医療事務の仕事ってどんな仕事?

医療事務と聞いて、あなたはどんな仕事が浮かびましたか?

 

医療の事務なんだから、机に向かってる姿?

医療事務って聞いたら、病院の受付のことでしょ?

少し聞いたことあるけど、レセプトを作成するんでしょ?

事務仕事だったら、お会計したり?

 

他にもあると思いますが、全て正解です(^o^)

しかし、医療事務はそれだけではないことがほとんどです。

 

記事の導入にも書きましたが、少し私の経歴を紹介させて下さい。

 

 

結婚前に半年程、ヒューマンアカデミー長崎(2017年現在は撤退しています)にて医療事務を勉強。

 

「診療報酬請求事務能力認定試験」を受けるも不合格。

ヒューマンアカデミー独自の試験には合格しました。

 

授業過程終了直前で、就職試験の内定をいただいたので、授業が全て終了した後

入院19床の個人医院で約3年半勤務、寿退職。

 

3ヶ月後、別の個人医院で就職し

3年勤務し、2017年1月末で退職しました。

(その間に2人の子供を出産しています)

 

 

読んでいただければ分かるのですが、私は小さな規模の個人医院でしか勤務したことがありません。

あくまで一例として、紹介させて下さいね(・∀・)

 

 

どちらの個人医院でもそうだったのですが、最初に言いたいのは

 

医師の先生からの私的な用事が多々あります!!

 

例をいくつか挙げていきますね。

 

・手紙を出してきて欲しい(帰宅途中でもOK)

・お中元用のカステラを購入してくる(昼休み中ですね)

・近くのコンビニでカフェオレ買ってきて(始業前でした)

・花壇(7mのが3段くらいあります)の水やり(いちいちジョウロでやってました)

・院長先生の車と私的に使っている駐車場の洗浄(業務時間中に、2時間かかりました)

・プライベートな書類作成(会合とかに使用する書類でした)

 

などなど、挙げ始めたらキリがないので、この辺にしときますね(´・ω・`)

 

私自身は、そこまで苦じゃなかったんですが、一緒に働いていた人は

「私の仕事じゃないのにな・・・」とよく言っていました。

(さすがに洗車とかはキツかったです・・・)

 

個人医院でもそれぞれ違うと思いますが、医師の先生から

大なり小なり、私的な用事というのを頼まれやすいです(^q^)

 

他には、調べたらすぐ出てくると思います。

 

・診療報酬請求事務

スポンサーリンク

診療報酬請求事務という仕事なんですが、

簡単にいうと「患者さんの医療行為の点数を計算して請求する」という仕事です。

(この請求する場所は、患者さんであったり各市町村であったり県だったり保険者だったりします。)

 

 

・カルテの整理

外来や入院で来ている患者さんのカルテの整理はもちろん、先生に出すのは

だいたい医療事務の仕事になります。

 

 

・他の病院への紹介状の作成

患者さんの検査をお願いするために他の病院へ病状などを書いた手紙を書きます。

この手紙のことを「紹介状」といいます。

医師の先生が手書きしてくれる事もありますが、私が勤務した医院では私達がWordで清書していました。

 

 

・外来患者さんの受付・誘導など

ここも各医院で違いが大きいです。

外来患者さんの受付は必ずします。

体が不自由な方の待合室から診察室までの誘導などもしていました。

 

 

・診察補助

たまーーーにですが、診察補助もしていました。

大層なことではなく、聴診の際に服をめくってあげたりとかですね(^^)

 

 

医療事務はパソコンが出来なくちゃダメ?

医療事務の講座などを調べた際に、レセプトコンピューター(レセコン)コースなども一緒に出てきませんでしたか?

 

実際、私が勤務していた病院ではレセコンを導入していて、

私達がやるのは計算ではなく、パソコンの専用ソフトに入力することでした。

 

そして、上記のタイトルでもお話ししたように

医師の先生が書いてくれた紹介状を私達が清書をする機会もあります。

 

他にも、厚生労働省に届けを出さなければいけない場合も、

インターネットのHPから提出することもありました。

 

何かとパソコンを使う機会が多いので、パソコンが扱えると○だと思います。

 

しかし、レセコンを導入していないところも医院によってはありますし、

レセコンは仕様しているソフトが違うと全く違う仕組みになるので、

習ったソフトと違うところに就職したら意味がありません。

 

それに紹介状も、パソコンが出来る人がいなければ、

先生が直筆で書いてくれますので、問題ありません。

 

厚生労働省からの届け出も、申し込めば紙媒体での届け出が可能です。

 

結論として、医療事務はパソコンが出来なくても問題ないです。

(レセコンは、その都度、覚えていくしかありません)

 

(個人医院での)医療事務員の1日の仕事の流れ

ここまで、私が経験した医療事務の仕事について紹介してきました。

最期に、出勤~退勤までの1日の流れを紹介します(*^^*)

 

8:30  出勤

8:45  トイレや待合室などを軽く掃除

9:00  外来患者の対応

12:00  午前の診療終了

たまに駆け込みの患者さんがいるので、13:00すぎ頃からの昼食などもあり。

 

昼休み(たまに医師の先生からお使いを頼まれる。基本的に自由)

 

14:00  午後の診療開始

18:00  外来終了。

 

私が勤務をしていた医院は17:00すぎからは患者さんが少なくなるので

レジの確認などをしながら18:00を待ちます。

 

駆け込みなどがなければ、18:00診察終了です。

 

1日~10日までは、レセプトの締め切りがありますので、

毎月この時期は毎日ではありませんが、残業が日によって1時間~2時間ほどあります。

 

 

いかがだったでしょうか?

医療事務の仕事内容について紹介させていただきました。

 

医療事務の勤務中の服装や髪型などについて紹介した記事や

医療事務について紹介した記事をまとめていますので、よければお役立て下さい。

 

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。

スポンサーリンク

カテゴリ:医療事務について 

この記事に関連する記事一覧

ページの先頭へ