のんのこ諫早まつりは前夜祭を含めて3日間で10万人もの人出でにぎわい、諫早市最大の祭りとして毎年9月の中旬に行われています。
のんのことは諫早の方言でかわいいという意味があり、のんのこ節にあわせて両手にそれぞれに持った2枚の小皿をカチカチと音を鳴らしながら踊る「皿踊り」です。
手にお皿を持って盆踊りを踊っているのをイメージとすると、なんとなく雰囲気が伝わるのではないでしょうか。
のんのこ踊りは座敷踊りの本踊りをはじめとして「道行き」「新のんのこ」「まつりのんのこ」があり、諫早市の学校では運動会でも踊ってみせるので、子供たちのほとんどが踊れる伝統的な踊りです。
のんのこ諫早まつりのメインイベントは、なんといっても皿を打ち鳴らして踊りながら街を練り歩く「のんのこ街歩き」です。
開放された中央商店街アーケードなどの市道を、諫早市の学校や企業などの団体が工夫を凝らした衣装で、ゴールの諫早市役所前の中央交流広場を目指していきます。
街中がのんのこ節と小皿のカチカチという音に包まれ、祭り一色に染まります。見ていて興が乗り踊りたくなったら、飛び入り参加もできますよ!
のんのこ諫早まつりの詳しい日程はコチラ!イベント開催時間や混雑情報まで!!
2018年ののんのこ諫早まつりは9月15日(土)~16日(日)の11時00分~21時00分まで行われ、14日(金)18時30分から諫早文化会館で「民謡の祭典」が前夜祭として行われます。
祭りのメイン会場である中央交流広場にはステージが設置されており、ステージ上ではストリートダンスコンテストやふるさとの芸能の祭典などさまざまなイベントが行われます。
中央交流広場にはステージの他に約100店の屋台や子どもたちが楽しめるコーナーも用意されているので、家族連れでも安心して祭りを楽しめます。
のんのこ踊りを楽しみながらのご当地グルメを満喫したり、といろいろな楽しみ方ができるでしょう。
15日の祭りの初日は10時45分からオープニングセレモニー祭りの雰囲気を盛り上げ、メインイベントののんのこ街歩きは13時00分からはじまります。
街中を踊り歩いている間もメイン会場のステージではイベントが行われているので、中央交流広場に一日中いてもあきません。
16日はステージイベントを中心に行われ、20時からは大抽選会とエンディング花火が祭りの最後を彩ります。
踊って、食べて、打ち上げ花火も上がるのんのこ諫早まつりは、地元の人たちだけではなく、諫早の秋を堪能しにたくさんの人が訪れます。
のんのこ諫早まつりの詳細は、こちらの公式ホームページもご覧ください。
のんのこ諫早まつり♪近い!停められる!駐車場こっそり教えます!
のんのこ諫早まつりに車で行こうと計画されるならば、メイン会場の諫早市役所前の中央交流広場の近くを流れる本明川の河川敷が無料駐車場として開放されています。
歩いて会場まで行ける距離にある上山駐車場も無料です。
無料駐車場は会場に近いことから見物客だけではなく、屋台の関係者の方の車も止められるので、無料駐車場を狙うならばなるべく早めに出かけた方がよいでしょう。
会場周辺は交通規制がされて、通行できない場合があるので気を付けてください。
会場の近隣には諫早市高城駐車場やアエル栄町南駐車場、パーキングナカムラなど比較的多くの台数が止められる有料駐車場があります。
無料駐車場が混雑している場合には少し歩く距離は長くなりますが、コインパーキングなども検討してみてください。
まとめ
のんのこ踊りは全国的にも珍しいといわれ、ちょっと想像がつかないかもしれませんが、覚えるのは簡単で一度踊ってみると思わず体が動いてしまいます。
街中が祭りの熱気にあふれて、毎年このお祭りを楽しみにしている人は大勢います。
のんのこ節と小皿が鳴る音は一度耳にすると、くせになりますよ!