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秋野菜、おいしいですよね。
簡単に栽培できたらいいのに、と思ったことはありませんか?
今回は、秋植え野菜のプランター選びと植え付けの仕方について、ご紹介します。
あなたのガーデニングをレベルアップ!秋植え野菜!まずはプランター選びから!!
畑が無くても野菜を作りたい!
そういう方が年々増えています。
家庭菜園は、プランターを使えばベランダでも簡単に出来ます。
畑に比べて手軽に始められるので、愛好者が非常に多いですね。
ベランダ菜園に必要なプランターは、ホームセンターに行けば売っています。
でも、実際に買いに行くと種類が多すぎて困ってしまいますよね。
家庭菜園の初心者にとってはかなり悩んでしまうところです。
プランターは、素材も形も様々。
なぜいろいろな種類が必要なのかと言うと、作る野菜によって違うからなんです。
要は何を作るかで、購入するプランターの種類が決まるということです。
プランターで作ることが出来る野菜は意外とたくさん種類があります。
・実もの
トマト・ナス・ピーマン・キュウリなど
・葉もの
ほうれんそう・大葉・レタス・小松菜など
・根もの
人参・カブ・じゃがいも・にんにくなど
これらの野菜に合わせてプランターを選ぶわけですね。
大きさや深さに違いがあるのはその為なのです。
作る野菜に適したプランターを使うことによって、生育も管理もしやすくなりますからね。
では、プランターの素材と大きさはどのように選べばイイのか?
その辺りを詳しく見ていきましょう。
【プランターの素材】
プランターの素材はいろいろあります。
・プラスティック製
・木製
・金属製
・素焼き製
その他、フェルト製や紙製もありますね。
発泡スチロールをを使う方もいますが、これは壊れやすいので私はおすすめしません。
ただ、細かい決め事なんてありませんので、自分の好きな素材を選ぶとイイでしょう。
好みやベランダの大きさ、周りとの調和等がありますからね。
また、ガーデニングと違って、野菜作りにはたくさんの土が必要になります。
これは、花よりも多くの肥料分が要ることと、深く根をはらせる為です。
そのため、あまり小さいものや浅いプランターはおすすめ出来ません。
野菜作りにはある程度の大きさがあって、深いプランターが向いています。
ただ、大き過ぎると動かせなくなりますので、15~25リットルくらいが適当な大きさになります。
土の量が多いほど野菜の生育もイイです。
ですから、長方形のプランターを選ぶ際も、ある程度の深さのあるものがイイですね。
過ごしやすくなってきました...そろそろ秋に栽培始める野菜の植え付けをしてみましょう!
野菜の植え付けに必要な準備物は、
・野菜の苗
・紐、ロープ、メジャーから準備できるもの(植え付けの位置を決める)
・マルチ穴あけ器(穴なしマルチの場合)
・スコップ、ジョウロ(苗を植え付ける)
・支柱、紐(苗を支柱に固定する)
です。
1,苗に水を吸水させておく
苗の植え付けを行う当日の朝に苗に水をやっておきます。
前もって吸水しておくことにより、ポットから苗をとりだすときに土が崩れるのを防げます。
2,植え付ける位置に印をする
作物にはそれぞれ栽培に適した間隔があり、株の間隔を「株間」、列の間隔を「条間」と呼びます。
前もって株間と条間を調べておき、紐とメジャーを使って植える位置に印をします(または位置に苗を置きます)。
3,植え穴をあける
マルチ穴あけ器で植え付け位置に穴をあけ、さらにスコップでポットより一回り大きくなるように穴を広げます。
4,植え穴に潅水(かんすい)する
開けた植え穴に水をたっぷり入れ、水がひくまで待ちます。
5,苗を植える
苗の株元を片手で持ち、逆さにしてポットから苗をとりだし、植え穴に置きます。土を被せて軽く押さえます。
深植えにならないように注意します。
また、逆に浅すぎてもよくありませんので、株元が少し盛り上がる程度の深さになるように植え付けます。
6,支柱で苗を支える
最後に、支柱を立てて苗を紐で固定します。
支柱で支えることにより、強風で苗が倒れて傷つくのを防ぎます。
ご紹介したプランター選びの方法や植え付けの仕方を参考にして、おいしい秋野菜を栽培しましょう。