秋はさつまいもがおいしいですよね。
買ってばかりだけど自分でも栽培してみたいなと思いませんか?
自宅でプランターに植えられたら良いですよね。
今回は、プランターにサツマイモを栽培できるのか、またサツマイモから芽が出てきたときの栽培方法をご紹介します。
あっちゃ~…さつまいもから芽が出てる!植えたらイモが出来る?!気になる栽培方法とは?
安売りのさつまいもを大量に買ってきて、食べきれずに長時間放置してしまった場合、芽が出てしまう事がありますよね。
芽が伸びて育ってくると芽の方に養分が言ってしまうので、さつまいも自体は美味しくなくなります。
伸びた芽を食べても良いのですが、いっそさつまいもを育ててしまっても良いのです。
さつまいもは意外と簡単に育てることが出来ます。
さつまいもから芽が出て伸びてきた茎を切り取って植えるとさつまいもが育ちます。
栽培方法のコツは、茎はできるだけ色の濃い物を切り取ることです。
畝を高く作って一番上に斜めや横向きにして埋め、上から土をぎゅっと押しておきます。
これは畑で栽培する方法です。
お家で家庭菜園を楽しむ人は多いですが、田舎の大きな家でない限りお家に広い畑はありませんよね。
そういった場合は、ベランダにプランターを置いて家庭菜園やガーデニングを楽しんでいると思います。
ベランダで行う家庭菜園は広いスペースがなく場所が限られているため、土の中に埋まって育つさつまいもは育てられないような気がしますよね。
しかしベランダでもさつまいもは育てられます。
深くて大きめのプランターに栽培用の土をたくさん入れて育てれば問題なく育ちます。
もしくはホームセンターなどで買ってきた土の袋をそのまま使っても良いのです。
さつまいもを育てるときは、肥料は必要ありません。
肥料をやって養分が多すぎると、つるばかりが育ってしまい、さつまいもは小さくなってしまう事があります。
さつまいもの発芽した芽を使って栽培するときのコツは、試し掘りを行う事です。
さつまいもは2か月半~3か月で育つのですが、一度試しに掘ってさつまいもの状態を確かめましょう。
しっかりとハリがあって250g以上あれば十分です。
埋めたままだと大きくなりすぎて美味しくなくなるので注意しましょう。3ヶ月前後で収穫するように気を付けてください。
またさつまいもを栽培するとき、ベランダでプランターや袋を使って栽培する場合は、水抜き用の穴をあけておくのを忘れないようにしましょう。
袋に穴が開いていないと水がはけて行かず、さつまいもが腐って傷んでしまうので注意しましょう。
水もたくさんあげる必要はありません。
水やりも枯れない程度のほどほどで十分です。
初心者さん向け!サツマイモの育て方☆苗の選び方から栽培のこつ!!
サツマイモは、プランターを使えばマンションでも育てられます。
サツマイモの育て方について紹介しましょう。
サツマイモを植え付けるのに最適な時期は5~6月と言われています。
しかし、品種によって違いは出てきますので事前に確認しておきましょう。
時期を確認した後、プランター・サツマイモの苗・土を用意します。
土はホームセンターなどで売っている「培養土」を利用すればすぐに植え付け可能です。
プランターでサツマイモを作るときは「まし土」を行います。
まし土は植物の株元に土を盛るだけでOKです。
プランターでサツマイモを作るときは、まし土を作ることを意識して量を調整しましょう。
プランターの7割ほど入れるのが目安です。
そして挿し穂を植えます。
挿し穂を植えるときは、葉の付け根が地面に埋まるように植え付けるのがポイントです。
茎と地面が水平になるように植えるのがコツです。
株の間隔は30cmになるようにしましょう。
植えた後は、土と苗がしっかりくっ付くように水を与えます。
植え付けてから2か月ほどするとイモが太り出すのでチェックしてみましょう。
それと同時にツルや根が多くなってきます。
ツルの中でも無駄なものは切っておきましょう。
不要な根を切っておくことでイモが太りやすくなります。
サツマイモの収穫時期は、苗を植えてから3~4か月ほど育てた10~11月ころになります。
葉の色が薄くなって赤や黄色になっているのが目安です。
サツマイモを収穫するときは、晴天が続いた日にしましょう。
雨が続いた日に収穫するとサツマイモが傷つきやすく腐りやすいものです。
いかがでしたか。
プランターで上手にサツマイモを育てましょう。