クラシックに興味があるけれど、どうしたら良いだろう?
昔の曲だけど、古臭さやショボさは全く無いクラシック。
お金がかかるイメージですが、クラシックは曲の著作権が既に切れているという事情もあり、安価なCDボックスが多く販売されています。実は近年の音楽よりもよっぽど安く楽しめるのです。
そんな何気にコスパ抜群のクラシックCDボックス。
でも、どこで買えばいいの?
ここでは、そんな疑問にお答えします。
・クラシックCDボックスってその辺のCDショップで買えるの?
・ネット通販での購入ってどうなの?
・で、結局どこで買えば良いの?
このページでは
- クラシックCDの買い方を教えて!
- クラシックCDを購入するのにネット通販って大丈夫?
- クラシックCDボックスでおすすめの購入方法を教えて!
以上、3つのタイトルにそって紹介していきます。
CDボックスっていざ買おうと思っても枚数が多くて少ししり込みしますよね。
だってクラシックCDボックスというのは、少ないもので5~10枚組、多いものだと100枚組などもあります。
100枚組と聴くと、「え?そんなに聴けないんだけど…」と戸惑われる方も多いと思いますが、
安心してください。私も半分も聴いてません。
とりあえず知っている曲や気になる曲、適当に1枚、聴いてみて、後はBGMに使うなり放置しておけば良いのです。
1年後、興味が広がって他のCDも手に取りたくなるかもしれません。
10年後、TVで偶然聴いた曲がCDボックスの中に入っているかもしれません。
30年後、落ち着いた音楽が大好きになっているかもしれません。
実際私もそんな感じです。
値段も安いものは2~3000円程度なので、あくまで軽い気持ちで。本棚にでも飾っておきましょう。結構良いインテリアにもなりますよ。
CDボックスを買う時の参考に少しでも私の記事がお役に立てれば幸いです。
それでは早速、詳細をみていきましょう!
クラシックCDの買い方を教えて!
最初に思いつくのはショップや店舗での購入。
やはりオンリーワンの魅力は「ジャケ買い」です。
その場で実物を見て、ビビっときて即購入。家に帰り、聴いてみる。唯一無二のドキドキ感です。そんな楽しみ方は実店舗でしかできません。
しかし、まず、実店舗での購入は初心者にはオススメできません。値段が高いものが多い上に内容や当たり外れの検討も付け辛いからです。
また輸入盤の場合は、パッケージから収録曲を確認するのは大変です。
以上の理由からネット通販がオススメです。
ちなみにレンタルショップにもクラシックCDはありますが、枚数の多いBOXセットはほとんどありません。
レンタルショップにも「モーツァルト4枚組」「クラシックベスト100」などはありますが、後者はオススメしません。
クラシックの曲は、1曲5分~長いもので30分くらいありますが、この「ベスト100」などは有名な部分を2分程度だけ切り取って収録していたりします。「あのメロディの曲なんだっけ?」を解決するためのカタログとしての使い方はできますが、観賞用としては絶対オススメできません。曲の魅力が無くなります。「第1楽章のみ収録」ならまだ良いですが、曲のほんの一部分のみを切り取っても、曲の良さは解りません。
レンタルショップでもCDは10枚1000円程度でレンタルできますが、それよりもCDボックスセットを購入する方を勧めます。
安いものであれば1枚あたり100円程度で購入が可能です。購入すれば手元に置いておく事ができますし、手元に不要ならPCに取り込んで売れば良いのです。
ちなみに、レンタルショップに置いてあるCDは、「日本で有名な指揮者や演奏者」のものが多いですが、
決して突出して優れた音楽家ばかりではありません。CDボックスを買えば、もっと良い演奏が安価で手に入ります。
またCDボックスには、「未知の曲との出会い」があります。レンタルショップで欲しいものや有名な曲を借りるだけでは決して出会えない曲があります。実際私はそうやって大のお気に入りの曲をたくさん増やしてきました。
クラシックCDを購入するのにネット通販って大丈夫?
ネット通販といっても、タワレコなどのCD専門店のオンラインショップと、楽天などの総合通販サイトの違いをまずは紹介しておきます。
CD専門店のオンラインショップ:主にCDやDVDのみを取り扱っている。
楽天などの総合通販サイト:様々な商品を取り扱っている。また複数の業者が参入している場合が多い。
その中で、CDボックスを購入する時の良し悪しを紹介していきます。
・タワレコ・HMVのオンラインショップでのCDボックス購入
やはり一番の魅力は、紹介ページの充実です。収録内容の説明や収録曲の紹介が親切にされており、説得力があります。
クラシックCDボックスの特集ページなどもあり、見応えがあります。
輸入盤でもしっかり日本語で内容が書いてあります。在庫もそこそこ豊富です。セールもあります。
デメリットとしては、在庫切れの商品が多く探すのに若干手間がかかります。いいじゃん!と思って見てたら”廃盤”なんて事もザラです。
またレイアウトも独自のものなので、慣れるまではやや使いづらいです。
安いCDばかりではない事もあり、初心者にはやや勧めづらいです。
・楽天・Amazon等総合通販サイトでのCDボックス購入
第1のメリットは探しやすさ。検索一発で出てきます。ホームページデザインも見慣れたものなので、サクサク探せます。
第2のメリットはレビューの多さ。等身大の感想は参考になります。またレビュアーが収録内容を細かく書いてくれてるケースも多いです。
第3のメリットは在庫の多さ。中古も含めるとほとんどのCDが手に入ります。
デメリットとしては、CD専門ショップに比べると紹介文が少なく、情報は一般のレビューに頼る事になります。
また楽天は全体的に高いです。
クラシックCDボックスでおすすめの購入方法を教えて!
結論から言うと、Amazonがおすすめです。
理由1:種類が豊富で探しやすく、全体的に安い。新品在庫が無くても、中古での購入も可能
理由2:レビューが豊富
理由3:アカウントを既に持っている人が多く気軽に注文できる
理由4:ダウンロード販売も同時に探せる
以上の理由から、まずはAmazonでの購入をオススメします。
慣れてきたら、次はHMVやTowerRecordのオンラインショップも見てみましょう。
更に上級者は、Amazon.deなどの海外サイトも利用したりします。クレジットカードで普通に買えます。
私も、日本のAmazonで5000円程度だったものを、ドイツのAmazonで送料込みで3500円(25ユーロ)程度で購入した事があります。
円高の時はチャンスかも?
以上、クラシックCDボックスのオススメ購入方法を紹介しました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
他にもクラシックCDの安い集め方を紹介した記事もありますのでよければお役立て下さい。