お風呂の排水溝って赤カビや黒カビ、髪の毛やぬめりも気になるところですよね。
何かのサイトで見たのですがお風呂場を黒カビだらけにして、部屋を引き渡すとき1万5000円もとられた人がいたそうです。
学生なら厳しいですよね。
では、どのようにして掃除をすればいいのでしょうか?
その方法を紹介したいと思います。
お風呂の掃除のコツ!?排水溝のフタの外し方
隙間にもったいないですがサラダ油をかけてしばらく放置して、時計と逆方向に回すととれることがあります。
また、ドライヤーがあるのであれば油が柔らかくなって浸透しやすくなります。
針があれば針を隙間に差し込んで隙間をなぞって汚れを取ると多少浸透がよくなります。
女性でも男性でも非力な方は指をかけるへこみ、2か所の片方に歯ブラシの柄を入れて斜めにして、両手で歯ブラシを持っておしてください。
金づちがあれば歯ブラシの反対側をコンコンとたたくといいです。
金づちがなくても木片とか固くて持ちやすいものならなんでもいいです。
ちょっと回せばあとは簡単にとれます。
時計の針と反対にまわしてから引っ張ってもとれない場合は何度も繰り返してみてください。
そのうち、隙間の汚れがとれて外れます。
歯ブラシの代わりに割ってない割りばしでも大丈夫です。
割りばしを使うときはささくれが手に刺さらないように手袋をしてください。
お風呂のぬめりを撃退!?掃除におすすめの洗剤とは
お風呂のヌメっとしたいやな感触、あなたも経験ありませんか?
それは皮脂汚れです。
酸性なのでアルカリ性の洗剤を使って落としましょう!
アルカリ用洗剤はいろいろありますが、特におすすめなのは重曹です。
なぜなら、
・お風呂掃除が簡単
・環境にも人体にも優しくて安心。
・市販のものより安い。(100均で売ってます)
というメリットしかないようなものだからです。
まず、用意するものは
・重曹
・スポンジ
です。
手順は
- 重曹をベースト状に溶かす
重曹と水を3:1くらいの割合でまぜてペースト状にします。
あとは、様子を見ながら重曹に水を足していきましょう。
壁に塗ってもしっかりくっつくのが理想です。(重曹を扱うときはゴム手袋をしましょう)
- 作った重曹ペーストを汚れに塗っていきます。
- 20~30分ほど放置する
- スポンジで磨く
時間がたったらスポンジで軽く磨きましょう。
重曹ペーストに汚れを押し付ける感じです。
注意点として、ゴムパッキンなどの柔らかいものは磨くと傷がついてしまいます。
傷は汚れのたまりやすくなるので注意しましょう。
- 重曹を流す
磨き終わったら重曹を流します。
流し終わった後は素手で触ってみて、重曹のザラザラ感がないか確かめましょう。
もし、排水溝にカビがある場合、漂白剤できれいになります。
漂白剤には酸素系と塩素系の2種類があります。
お風呂のカビには塩素系漂白剤がおすすめです。
塩素系漂白剤は表意迫力が強く、頑固なカビもしっかり落としてくれます。
用意するものは
・塩素系カビ取り剤
(おすすめは「協力カビハイター バス専用 半ディスプレー400㎖」です)
- カビにカビ取り剤を吹き付ける
- 15~30分ほど置く。
- 洗い流す
市販のカビ取りスプレーを使うと簡単に掃除ができます。
まとめ
私は一人暮らしの時、「バス専用はバスでしか使っちゃだめだ」という強迫観念というかそういうものがあり、ずらりとあちこちの洗剤を買いあさっていました。
結婚してある日のこと両親のしごとの手伝いに行くと「あんたまだ、洗剤使ってるの?」と母にきかれ、「うん。使ってるよ」と答えました。
すると母が重曹をどんと置き「これなら大体の汚れはきれいになるよ」と言われ、少し持って帰り、やり方を調べ、次の日、やってみたら簡単におちてすごくびっくりしました。
重曹はおすすめです。