七夕の由来や七夕飾りの意味を子供に伝える方法、保育園で七夕の時期に読む絵本を紹介しているサイトの中から私のサイトを開いて頂きありがとうございます。
管理人のぶなしめじと言います。
・七夕の由来を子供に教えてあげたいけど、分かりやすく説明してあげたい
・そうえいば七夕飾りの意味についても、教えておきたいな
・保育園などで七夕の時期に読む絵本ってあるのかな?
このページでは
- 七夕の由来を子供に伝えたい!
- 七夕飾りの意味も一緒に教えたい
- 七夕の絵本で保育園で読まれているものを教えて!
以上、3つのタイトルにそって紹介していきます。
ぶなしめじは、長女も次女も生後3ヶ月から保育園に預けて仕事に復帰しました。
気になったことは保育園の先生たちに聞く!というスタンスなので、
色んなことを聞いたりしています\(^o^)/
そんな私の経験が少しでもお役に立てれば幸いです。
それでは詳細をみていきましょう。
七夕の由来を子供に伝えたい!
七夕の由来、あなたは知っていますか?
子供の頃、
「1年に1度、織姫様と彦星が天の川を渡って、会う日」とか
「短冊を笹につるして飾る日」とか言われてませんでした?
私も子供が生まれてからきちんとした由来を調べておこうと思い、保育園の先生たちに聞き込みをしました(・∀・)
Q1、「七夕の由来を子供になんて説明してます?」
保育園の先生
まず大人向けから説明しますね。
きちんと調べていくと、由来については色々ありますので注意して下さいね(^o^)
日本にもともとあった「棚機:たなばた」と
むかし、中国から伝わった「乞巧奠:きこうでん」と
皆さんご存知の「織姫と彦星のお話し」が混ざったのが、今の「七夕」と言われています。
「棚機」とは、昔から日本にあった秋の豊作を祈ったり、悪いものを祓ったりする祭りです。
乙女が一人任命されるんですが、選ばれた乙女が清い場所、水辺とかですね。
水辺などの小屋(機屋:はたや)で神様に祈りを込めながら着物を織ったそうですよ。
「乞巧奠」は、中国から伝わったそうですが、織女星にあやかって織物や裁縫が上達するように願う風習だそうです。時がたつにつれて、習字なども上達するようお願いするようになりました。
「織姫と彦星のお話し」は皆さんご存知の、ストーリーです。
琴座のベガである織女(しゅくじょ)星は裁縫の仕事、鷲(わし)座のアルタイルである牽牛(けんぎゅう)星は農業の仕事をつかさどる星と言われています。
この二つの星は旧暦7月7日に天の川をはさんで最も光り輝いているように見えることから、
中国でこの日を一年一度のめぐりあいの日と考え、七夕ストーリーが生まれたそうです。
私は、この回答だけで満足だったんですが、子供にこの由来は難しすぎる!
もっと簡単になりませんかね?と聞いたところ
保育園の先生
あくまで大人向けの解説です”笑
子供向けの説明としては
七夕の織姫と彦星のストーリーを交えつつ、
ずーっと昔は女の子が着物を作りながら神様にお祈りしてたの。
それにね、短冊に願いを書いて竹に飾るのは、
みんなが竹みたいにグングン大きくなってくれるようにって言うのもあるのよ。
という感じでしょうか?
竹に飾る理由は、本当は魔除けになるとか言われてるからなんですけどね(^_^;)
ふんふん、なるほど。確かに、子供のうちって中国とか国の概念ってあんまりないですもんね。
だいぶ端折ってますし、竹に飾る理由も少し言い方を変えてるんですね。
七夕飾りの意味も一緒に教えたい
私は、長女に七夕飾りについて「この形なーに?なんでこの形に折り紙するの?」と聞かれて答えられなかったことがあります(^_^;)
七夕飾りって、いろいろありますよね。
七夕の由来についてお話しするのであれば、一緒に七夕飾りについてもお話ししてみたらどうでしょう?
七夕には、竹をたてて短冊に願いをかけて飾ります。
それからひし形繋ぎや、編み飾り・ちょうちんや野菜の形に切って笹に飾り付けをしています。
上記のタイトルで説明したことを踏まえた上で説明していきますね。
竹を立てる
神様やご先祖様が地上に降りる目印。
空洞になっている部分に力が宿っていて魔除けになると言われている。
短冊を掛ける・歌を歌う
字が上手になるよう願う。
習い事や、芸事が上達するように。
ひし形つなぎ・あみ飾り
もともとは布や飾り糸で、作成していたそうです。
織女のように裁縫がうまくなりますように。
ちょうちん・野菜
来て下さる神様やご先祖様へのお供え物。
簡単に説明すると以上のようになるそうです。
七夕の絵本で保育園で読まれているものを教えて!
七夕の絵本で保育園でも読まれているものをいくつかご紹介します。
きつねのたなばたさま
この絵本は2歳以降くらいの子たちにオススメです。
全文ひらがなで書かれていて、絵も大変可愛いです。
子ぎつねが人里の母子の真似をしながら短冊にある「願い」をしたためます。
切ない願いと子ぎつねの心情が泣きそうになりますが、
長女が保育園で読んだと教えてくれて、購入をせがまれるほど、好きな絵本です。
たなばたまつり
この絵本は、全編ひらがなで、子供が書いたような絵のタッチです。
2歳をすぎた頃からオススメの絵本です。
たなばたまつりまでの短冊と笹の葉のお話し。
いろんな人が願いをのせた短冊と笹が七夕のお祭りまで頑張るお話し。
願いを書いた短冊が、最後はどうなるのか、気になるお話しです。
たなばたものがたり
この絵本は、3歳以降の子供たちにオススメです。
子供たちが通っている保育園の図書スペースに七夕の季節になったら必ず置かれる一冊です。
中国の織姫と彦星のお話しを書いた絵本。
一年に一度、川をはさんで巡り合う。
二人のロマンチックなお話しです。
いかがだったでしょうか?
七夕の由来などについて紹介してきました。
他にも子育てや保育園などの記事をまとめましたので、よければお役に立てて下さい(*^^*)
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。