一面の花畑を背景に写真を撮ってSNSに投稿する人が増えていますが、冬には雪景色など、見ていて寒さを感じる写真が増えてきますよね。
冬に花が咲かないのは、当たり前だから仕方ないと、あきらめていませんか?
ハウステンボスなら冬でも花が満開に咲き誇っていますよ!
この記事では冬場でも花が咲いているハウステンボススポットを紹介します。
ハウステンボスといえばオランダの街並みを再現しており、オランダといえばチューリップということで園内にたくさんのチューリップが植えられたチューリップ祭が開催されることで有名ですが、チューリップだけではなくあじさいやユリ、ひまわりやバラなど季節に合わせた花々が、パレスハウステンボスを中心に園内のさまざまな場所で見られます。
秋には「花の大運河」や「世界のフラワーガーデンショー」など、イルミネーションで注目されているハウステンボスですが、季節ごとにたくさんの花が訪れた人たちを和ませてくれます。
それは冬も例外ではありません。
ハウステンボスは冬でも花のイベントが開催される!
ハウステンボスの冬といえばイルミネーションイベントに力を入れているので、花のイベントはちょっと影が薄くて知らない人もいるかもしれませんね。
イルミネーションに負けず劣らず華やかな胡蝶蘭を集めた「大胡蝶蘭展」が2018年12月1日(土)~2019年2月18日(月)まで開催予定ですので、ぜひ足を運んでみてください。
胡蝶蘭といえばお祝いに使われる白い花というイメージが強いですが、「大胡蝶蘭展」を見るとそのイメージが覆されますよ!
冬の花のイベント「大胡蝶蘭展」は、日本最多の規模となる品種数やとても珍しい品種の胡蝶蘭が見られ、胡蝶蘭を使ったフラワーアレンジメントも楽しめます。
白の胡蝶蘭はもちろん、赤やピンク、黄色といろんな色の胡蝶蘭が会場内を埋め尽くし、胡蝶蘭を使ったさまざまなアート作品も展示されます。
辺り一面が胡蝶蘭で埋め尽くされる空間は圧巻です。
ただ飾られているだけではなく、体感できる空間作りがされているため、優雅さと同時に花の迫力も感じられるのではないでしょうか?
2017年に開催された時には、色鮮やかな蘭のインパクトに圧倒されてしまいそうな「蘭のトンネル」が話題でしたが、2018年はどんな作品で驚かせてくれるのでしょうか?
いつも新しく、魅力的な作品で驚かせてくれるハウステンボスの企画に、今からワクワクしてしまいますね!
「大胡蝶蘭展」が開催されるパレスハウステンボスは園内の一番奥にあり、オランダの宮殿を忠実に再現しており、宮殿を抜けると広大なオランダバロック式の庭園が広がっています。
昼間に庭園を散策するのもいいのですが、夜には宮殿をスクリーンにしたプロジェクションマッピングやジュエルイルミネーションショーも行われます。昼も夜も魅力的なイベントがめじろ押しです!
ハウステンボスに冬に旅行する時の予備知識
冬のハウステンボスは何といっても寒い!の一言に尽きます。九州だから寒いと言ってもたかが知れてるでしょう?と思われるかもしれませんが、ハウステンボスには大村湾からの海風が吹き込んできますので、体感温度はかなり低くなります。
特にイルミネーションを見る場合には日も暮れて気温が下がってきますので、防寒対策はしっかりとしておきましょう。
日没から営業時間終了までイルミネーションを楽しめますが、ハウステンボスがある長崎県佐世保市の12月の日没時間は17時から17時30分頃ですので、営業終了の22時00分までは5時間もあります。
ずっとイルミネーションを見て歩いていると疲れてしまいますし、体も冷えてしまいます。
ハウステンボスの園内は広大なので、歩くのはとても大変です。歩きやすい靴を履いていても、休憩は必要でしょう。
「大胡蝶蘭展」が行われるパレスハウステンボスに行って、胡蝶蘭を見るもよし、奥の庭園で行われるショーを見るもよし、いろんな計画を立ててみてください。
まとめ
ハウステンボスの花をテーマにした祭りは花が好きな人にはとてもおすすめなイベントです。
冬だからこそ色鮮やかな胡蝶蘭が体だけではなく、心も温めてくれるでしょう。
イルミネーションと一緒に「大胡蝶蘭展」も楽しんでみてくださいね!