長崎の観光地で有名な「長崎原爆資料館」には、被爆の惨状や原爆投下までの経緯、その後の長崎の復興の軌跡などを、残された証拠品とともに見学することができます。
長崎を訪れた際はぜひ立ち寄っていただきたい場所です。
そこで今回は、長崎原爆資料館を初めて訪れる方にもわかりやすい最短のアクセス方法と、周辺駐車場の注意点についてまとめていきます。
原爆資料館までの長崎のアクセス方法で最善は?
長崎の中心部には路面電車が走っていて、とても風情のある街です。
長崎観光では、この路面電車に乗って観光スポットを巡るものオススメですよ!
今回は「長崎駅前」をスタートとして、路面電車とバスのアクセス方法をご紹介します。
・路面電車の場合
長崎駅から原爆資料館までは、約2キロ程の距離があります。
長崎駅から長崎原爆資料館までは「赤迫行き」の路面電車に乗り、7つ目の「浜口町」で下車してください。
片道の大人料金は120円で、所要時間は約13分です。
下車後5分程歩くと、長崎原爆資料館に到着します。
周辺にいくつも看板が出ているので分かりやすいですよ。
・バスの場合
長崎駅前バス停から「循環(6番、12番)系統」または、「女の都団地」「女の都入り口」「西崎団地」「サニータウン」のどれかのバスに乗車し、原爆資料館最寄りの「松山町」バス停で下車して下さい。
片道の大人料金は150円で、所要時間は約8分です。
長崎を巡るときは、路面電車かバスをオススメします。
レンタカーや車で訪れることもできますが、長崎市中心部は路面電車が走っているため、県外の方や慣れない方は戸惑ってしまうでしょう。
また、坂の町ならではの急坂や狭い道はとても走りにくいです。
それを踏まえ、原爆資料館までは路面電車かバスの公共交通機関を利用するのが最善です!
長崎市内の風景を眺めながら道中を楽しむのはいかがでしょうか?
要注意!原爆資料館だけではない長崎の駐車場の特徴
観光客の多い長崎ですが、実は駐車場のつくりに特徴があります!
長崎の地形とも関係していますが、施設内の駐車スペースが広く取れず、駐車できる車の台数に制限があります。
原爆資料館も同様に、バスが12台、普通車が71台の計83台しか駐車することができません。
ほかの有名な観光スポットも同じで、駐車台数に限りがあったり、専用の公式駐車場がないところもあります。
訪れる際には、事前にいくつか周辺の駐車場を探しておくことをお勧めします。
周辺の駐車場を探すときのポイントは・・
・各観光地の見学にかかる時間を予想する
・駐車場から観光地までどのくらいの距離と時間がかかるかを確認する
・各駐車場に停めることの車の台数と料金を調べておく
・1か所だけでなく、複数箇所候補を探しておく
このポイントを参考に、あらかじめ周辺駐車場の候補をピックアップしておくことで探す手間が減り、その分観光を楽しむことができますよ。
駐車場を探す際に気を付けていただきたいのが、駐車料金です。
周辺駐車場も駐車できる台数に限りがあり、観光地に近いほど需要が高いもの。
駐車料金が高く設定されているところもあります。
長崎原爆資料館周辺の公営駐車場と民営駐車場の駐車料金を比較してみると・・
・公営駐車場:はじめの1時間100円、その後30分ごとに100円
・民営駐車場:15分当たり100円(コインパーキング、駐車台数10台)
このように大きな差がありますね。
公営駐車場は比較的リーズナブルです。
また観光地から距離が離れていても良いのであれば、駐車料金が安い駐車場もありますので、探してみてください。
まとめ
長崎を訪れた際は、ぜひ原爆資料館を訪れて平和を考える時間をとってみませんか?
今回ご紹介したオススメのアクセス方法や駐車場の特徴を参考に、原爆資料館やその他の観光地を巡り素敵な旅にしてくださいね。