犬や猫などのペットはかわいくて心を癒やしてくれる家族のような存在。
でも飼うにはそれなりの覚悟やしつけが必要です。
特に気になるのがトイレの臭い。生きているのですから、当然トイレのお世話をしなければいけません。
犬も猫も室内飼いが当たり前のようになってきており、トイレの臭いに悩まされている人も多いのではないでしょうか?
ペットと飼っていると慣れてしまって感じなくなるかもしれませんが、ペットを飼っていない人は臭いはわかるもの。家に呼ぶ時には気を付けなけた方がいいでしょう。
ペットのトイレの臭いを抑えるにはどんな対策方法があるのか、紹介していきます。
手軽にできる犬のトイレの臭い対策を紹介!
散歩に行った時にトイレを済ませたとしても、犬を室内で飼う場合にはトイレを設置しておかなければいけません。
犬が室内に設置したトイレを使った時にはすぐにトイレシートを交換しましょう。
トイレシートはそれなりの大きさがありますので、一カ所にしただけで換えるのはもったいないと思っても、臭いの対策として一回したらすぐに交換するように心掛けましょう。
長時間家を空けて犬にお留守番をしてもらう場合には、犬がトイレを使ってもすぐに交換ができないので、トイレシートは厚手のものにしておくとよいでしょう。
トイレシートを大量に使うことになると、気になってくるのがコスト面です。
コストを抑えるために変えないという考えは、まず捨てましょう。
安売りをしている時に多めに購入したり、インターネット通販を活用するなど、多めにストックするようにしておくと良いのではないでしょうか?
とにかくトイレをしたら、すぐにその臭いの元を取り去るのが一番です。
トイレシートを敷くためにトレーを使っているならば、毎日洗ったり、ペット専用の消臭液で拭くようにすると臭いもトレーに臭いも取り除けます。
犬がトイレをした後、おしっこの上を踏んでしまったりして足が汚れる場合もあります。
おしっこを踏んだ足で部屋を歩き回ってしまうと部屋が汚れてしまうので、すぐにシャンプーシートなどで足や体をふいてあげましょう。
トイレ周りの床にもおしっこが飛び散ってしまっているかもしれませんので、消臭スプレーを使って拭いておきましょう。
トイレ本体、トイレ周りを清潔に保っても臭いが気になる場合には、部屋に空気清浄機を置いたり、窓を開けて喚起をするなど、臭いがこもらないように喚起するようにしましょう。
間違いない!猫のトイレの臭い対策を紹介!
犬と違って猫は完全室内飼いが薦められています。
昔は外に出したりしていたかもしれませんが、外に出すと病気を拾ってきたり、どんなものを食べているのかわからりません。
犬や猫には人間が食べ物は塩分が多過ぎるため、病気になる可能性が高くなります。
外に出してしまうと健康管理が行き届かないケガや事故に合う可能性もあるのです。
完全に室内で飼うとなるとトイレの設置は必然ですが、臭い対策にはシステムトイレがおすすめです。
システムトイレとは、2段重ねになっていて上段は底の部分がすのこ状になっていてチップを入れ、下段には水分を吸収するようにシートを敷くようになっているトイレです。
普通のトイレからシステムトイレに変えると掃除の回数が減っておどろくでしょう。
猫のトイレも犬と同様に清潔に保つことが消臭対策には重要です。システムトイレは専用のチップやシートが臭いを強力に消臭してくれるので、掃除の回数が格段に少なくなります。
ペットのトイレを掃除した際に出るゴミはそのままにしておくと、当然臭いが出てきます。トイレ掃除に使用する袋にスーパー袋や普通のビニール袋を使っている人も多いでしょう。
その袋を防臭タイプの袋に変えると、ゴミ箱からの臭いも少なくなりますので、トイレ掃除用品も見直して見ることをおすすめします。
まとめ
臭いは気になるとどうにかして消臭、防臭しないと具合が悪くなる人もいるのではないでしょうか?
人間の臭いにも敏感になっている昨今、スメルハラスメントという言葉もあります。
ペットのトイレの臭いは、ペットを飼うなら対策をしなければいけないでしょう。
トイレの掃除はきっちりと行って、ペットも飼い主もお互いに気持ちよく快適に暮らせるようにしていきましょうね。