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「バチバチくる静電気を何とかできないかなぁ・・・。」とお考えのかた、いらっしゃいませんか?
私も昔から静電気体質で、空気の乾燥する時期になってくると、いつも悩まされます。
車のドア、家のドアノブ、人との接触時など、パチッという音とともに何ともやるせない痛みがありますよね。
何度も繰り返していると、だんだんと物を触るのも怖くなってきます。
しかし最近では、この静電気をさっと除去することができる様々な便利グッズが市販されていますよね。
今回は、静電気除去のグッズと除去方法についてご紹介します。
乾燥の季節がやってきました!静電気もパチパチいってます!除去の方法を知って快適にすごそう
ドアノブや車などの鉄製のものを触る前に放電する静電気除去方法です。
・コインを使う
ドアノブなどに直接触らず、コイン、特にアルミニウムや銅でできている1円玉や10円玉でドアノブにタッチする対策で放電します。
そのあとは普通に触ってOKです。
・カギを使う
カギも1円玉や10円玉と同じ静電気除去方法で、ドアノブにタッチして放電してから手で触りましょう。
・スマホを使う
これも上記と同じ静電気除去方法で、タッチして放電します。
レザーケースをつけていても、そのままドアノブにタッチしてから手で触れば静電気は直接手にきませんが、プラスチック製ケースを使用している人はプラスチック面を避けてタッチしてください。
・コンクリートにまず触る
洗濯物の干し竿などに触る前に、微量のアルミニウムを含むコンクリートにタッチして放電します。
・木材にまず触る
帯電しにくく電気を通す木材にまず触ることで、放電します。
・ガムテープを貼る
鉄に素材が近いゴムを成分としたガムテープをドアノブやハンガーの金属の部分に貼ることで、立派な静電気除去方法になります。
金属の部分にタッチする前にガムテープにタッチすることで体から放電するので、その後は直接触ってもOKです。
・柔軟剤を使う
ご紹介した手作りの静電気防止スプレーの成分でもある柔軟剤を使うと、衣服の滑りをよくして、服同士の摩擦をなくします。
・ブレスレットをする
衣服の装飾としても使えるブレスレットは、静電気除去方法として効果があります。
静電気除去ブレスレットには銅が入っている場合が多く、つけることで常に放電状態になるので、衣服を身に着けるときにはすると良いですね。
・トリートメントをする
静電気は乾燥時に起こります。
したがって、髪の毛も乾燥していては静電気が発生してしまうのでトリートメントで髪の毛を潤った状態にしおくことで静電気を除去することができます。
髪の毛につけて洗い流すトリートメントもありますが、洗い流さないトリートメントの方が髪の毛の乾燥をおさえてくれるのでオススメです。
・天然木材や動物の毛を使ったヘアブラシを使う
髪の毛を整える際に使用するヘアブラシですが、多くの人はプラスチック製をつかっているのではないでしょうか。
下敷きと同じプラスチック製のヘアブラシで髪の毛を整えるということは、下敷きで髪の毛を整えているのと同じことです。
天然の木材や動物の毛を使うと静電気が起こりにくく、何より髪の毛にダメージがいかないのでオススメの対策方法です。
せっかくのかわいいスカートも静電気で台無し…!?静電気除去用スプレーがあれば大丈夫!
静電気除去スプレーには、界面活性剤が入っています。
これが入っていることで、摩擦が起きても静電気を起こりにくくしてくれるのです。
さらに、水を混ぜることで静電気を水が抱き込んで、一緒に蒸発させてくれます。
つまり、自作する場合は、界面活性剤を用意すればいいのです。
界面活性剤は、リンス、トリートメント、柔軟剤などに含まれています。
なので、スプレーボトルに、水100mlに対してリンスなどを5滴加えてよく振って混ぜるだけで簡単に自作できますよ。
ただ、市販の柔軟剤などには肌に優しいとは言い難いものもあるので、気になる方はドラッグストアーに売られている「グリセリン」を使用してください。
グリセリンの場合は、水100mlに対して5mlですよ。
ちなみに、このグリセリンを使用する場合は、アロマオイルで好きな香りをつけることも可能です。
シミになりやすいので、柑橘系や樹脂系、フローラル系を使用される場合は気を付けてくださいね。
自作スプレーは、保存料が入っていないので冷蔵庫で保管し、約1週間で使い切るようにしてくださいね。
いかがでしたか。
静電気を除去する方法を知って、未然に防ぎましょう。
カテゴリ:生活