ページコンテンツ
気合を入れて履歴書を書いて郵送しよう!とした時、封筒の宛名書きは横書きでもいいのかな?と悩んだことはありませんか?
最近は、メールやLINEなど便利な通信手段を使うことが多くなり、手紙を郵送することが少なくなりましたね。
封筒の書き方に、ビジネスマナーがあることを知らない人もいるのではないでしょうか?
そこで、履歴書を送る時、恥ずかしい思いをしないように、封筒の書き方についてまとめてみました。
お役立ち!履歴書の封筒の書き方お手本♪横書き編!
履歴書を送る時、封筒の宛名が横書きの場合の書き方について、ポイントをまとめてみました。
〈封筒表面〉
ポイント①郵便番号・住所を省略しない
郵便番号が分からない時は、住所から調べて、正確に7桁の数字を書きましょう。
住所は、都道府県から番地まで間違いが無いように書きましょう。特に番地は「1-2-3」と省略せず、「一丁目二番地三号」と漢数字を使って書きます。
ただし、11など、似たような数字が並ぶ場合は漢数字で「一一」と書くと分かり難いため、数字で書くことをおすすめします。
ビルの名前など、建物名と何階かも書くことも忘れないでください。
ポイント②会社名を正確に書く
送り先の会社名を間違えれば印象が悪くなります。宛名の間違いは、採用担当者に「ヤル気あるのかな?」と不信感を持たれます。正確に書くことが大切です。
株式会社を(株)と省略しないこと。「株式会社〇〇」を「〇〇株式会社」と書かないこと。など注意して細かい間違いに気をつけましょう。
ポイント③敬称と名前を間違えない
送り先の部署名、役職、人事担当者名は必ず確認して正確に書きましょう。
部署名は、会社によって長い名前の事がありますね。気をつけましょう。
部署宛てに送る時は、部署名の後に「御中」と書き、人事担当者宛てに送る時は、名前の後に「様」と書きます。
住所・会社名よりも少し大きめの字で書く方が分かり易いですね。
ポイント④書類の内容を書く
封筒の下側に「履歴書在中」「応募書類在中」と赤字で書きましょう。
書き終わったら、字の回りを定規を使って四角で囲みます。
会社には一日に沢山の書類が郵送されてきます。
どのような書類が入っているか、相手がすぐわかるように書くことで、早く人事担当者に見てもらえますね。
ポイント⑤全体のバランスを考える
郵便番号を封筒の上側に書いた後は、住所・会社名・名前は中央当たりにバランスよく書きます。
上側にまとまり過ぎたり、下側にまとまり過ぎたりしないように全体のバランスが大切です。
〈封筒裏面)
ポイント①封筒の折り目に〆マークと投稿日
封筒を閉じて糊付けした後は、折り目の部分に〆マークを書き、投稿した日付を書きます。
これは重要な書類を送る時のビジネスマナーです。
ポイント②自分の郵便番号・住所・氏名を書く
封筒裏面の左下側に、省略せず自分の住所も書きます。
送り主の無い書類は、会社で封を切らずに破棄されてしまうかもしれません。きちんと書きましょう。
ポイント③大学・学部・学科を書く
学生の場合は名前の下に、大学・学部・学科など所属先を書いておくと、分かり易く覚えてもらえますね。
履歴書の封筒を横書きにしたら、切手を貼る位置はどこ?
封筒を横書きにした時、切手を貼る位置は、封筒の表面、左上側になります。
切手を貼ること、切手の上に消印が押されることも考えて、送り先の住所を書く時は上に詰めすぎないように気をつけましょう。
まとめ
人事担当者は履歴書を見る前に、封筒の書き方が目に入ります。
書類選考の第一印象と言ってもいいでしょう。
初めて会う人の第一印象が大切なように、書類の第一印象も大切です。
失礼の無い、ビジネスマナーを守った書き方で送るようにして下さいね。