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履歴書に書ける免許がない、車の免許しか持っていない、という方も多くいらっしゃるかと思います。
今から何か資格を取らなければと思ってもなかなか難しいですよね。
そんなアナタへ、今回はやる気が伝わる志望動機の書き方、履歴書が空白にならないためのアイデアをご紹介します。
私も履歴書を書くときに一番困るのが、志望動機や資格欄なんですよね。
資格なんて書くほどないし、書く項目が多すぎですよね!
でも履歴書は就職試験のためには必須なことが多いわけですよ。
そんな履歴書を頭をひねって考えた経験から、志望動機などについて紹介します。
履歴書に書ける志望動機がないから困ってるんです...!?やる気が伝わる動機の例いろいろ!
志望動機は応募書類を作る上で重要な項目です。
重要だからこそ志望動機を考えることが苦手な方が多いでしょう。
インターネットなどで検索すると多くの志望動機の例文があります。
そのまま使える例文もあるですが、それでは面接官に好印象を与えるのは難しいと言えます。
面接官は何人もの人を面接しているので、ありきたりな志望動機には見飽きているからです。
志望動機を書くのに必要なのが自己分析と企業研究です。
自己分析は何故この企業に応募するのか。
企業研究は応募した企業に入社し何をしたいのか。これを考えるために必要なことです。
新卒採用や転職者の中途採用でも同様なのでしっかりと考えましょう。
面接で「貴社に入って頑張りたいです!!」なんて言っても「何を頑張るの?」という返しで終了です。
ここで、1つ例文を紹介します。
「貴社の商品をいつも使用しております。貴社の商品のデザインや機能性などが好きでもっと多くの方々にも貴社の商品を使ってもらいたいと思い、販売の方でお力になりたいと思い志望させていただきました。
頑張るなどは簡単に言えますが、何を頑張るのか?何をやりたいのか?それを明確にしないといけません。例文では、何をやりたいか=貴社の商品を広めたい、という目標を掲げていることで入社後のやりたいことを明確に伝えられています。」
頑張るなどは簡単に言えますが、何を頑張るのか?何をやりたいのか?それを明確にしないといけません。
例文では、何をやりたいか=貴社の商品を広めたい、という目標を掲げていることで入社後のやりたいことを明確に伝えられています。
やりたいことを決めた後は、なぜそれがやりたいことなのかを説明できないといけません。
先程の例文ですと、普段から商品を愛用していることで「もっと多くの人に素晴らしさを伝えたい!!」という風になります。
「なんとなくやりたいから……」なんて人はいないと思いますが、経験談などを交えるとより相手に伝わりやすくなります。
「先日、ランチに伺った際、美味しい料理と質の高いサービスに感動し、貴社の一員として働きたいと思いました。また、いつの日か自分の店を持ちたいという夢の実現に向けて貴社での勤務を通して、調理・接客マナーを学びたいと思い志望しました。」
美味しい料理と質の高いサービスに感動したキッカケがあって、御社で働きたいということに繋がっています。
また、自分の店を持つ夢があるのでその感動した経験を学びたいという理由にもなっています。
次になぜその会社でなければいけないかを考える必要があります。
「同業他社でもいいんじゃない?」と言われた場合に答えられないと当然採用されません。
なぜそんなことを聞いてくるのかですが、やはり本当に入社したいと思っているのかを確認するため、会社のことをちゃんと理解しているかの確認、この2つの理由です。
この場合は、まず会社選びの基準を示します。
その基準の中で貴社が他社を上回っているという説明が出来れば問題ありません。
最後に「入社後はどんなことをやっていきたいか?」そんな質問をされることも多いのですが、ここをしっかり考えておかないといけません。
入社後にやりたいことを聞かれて「営業がやりたいです」、「経理を志望します」なんてトンチンカンな答え方はもってのほかです。
「私が貴社を志望した理由は、若手社員でも責任ある仕事を任せていただける環境がある事です。HPを拝見し、若くしてプロジェクトのリーダーになり実績を上げている方がいました。入社後は早く業務を覚え、成果を挙げていきチームのリーダーとなって会社に貢献していきたいと思います。」
このように書きます。
困った!履歴書に書ける免許が全くなし!!空白だらけにならないためのちょっとしたアイデア教えます!
資格がないけれど、空欄にはしたくない、という方、そのスペースを有効活用したいという場合は、勉強中の資格や分野について記載すると好印象に繋がるかもしれません。
仕事に関連がある資格や分野であれば、選考時のアピール材料に繋がります。
向上心があることを伝えるために、資格を取得しようと思った動機や、どの程度勉強しているかについて書きましょう。
資格がない人は、その分自己PRや志望動機を充実させると好印象を与えられます。
特別な資格が必須な職種もありますが、資格がないからといって不採用になるわけではありません。
従って、持っていない資格を書くのは避けましょう。
内定後に合格証の提出を求められた場合に、嘘がばれて内定が取り消しになる恐れがあるからです。
いかがでしたか。
これらを参考にして、志望動機を書き、空白を多く作るのは避けましょう。