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お正月に子供たちが楽しみにしているお年玉。
子供の頃は楽しみだったものが、こんなに憎らしくなるとは・・・。
出費も金額が大きいこともそうですが、祖父母から子どもに対するお年玉についてむっとしたこもとありました。
お孫さんが喜ぶ顔は可愛いのも分かりますが、ちょっと待ってください。
可愛いい孫へのお年玉は、沢山あげたい気持ちだと思いますが、ちょっと待ってください!
大雑把な金額を渡してしまうと、トラブルの原因になりますよ。
前もって金額の相場は、家庭や親戚同士で基準を決めておくとトラブルを避けられます。
〈一般的な相場の算出方法〉
年齢÷2×1000
この計算が良く使われる算出方法ようです。この計算で考えると、
1歳が500円、2歳が1000円、3歳が1500円、4歳が2000円、5歳が2500円、になりますね。
毎年500円ずつ上がっていきます。小さい頃は「お兄ちゃんの方が多い!」などと、金額でケンカになることがあります。
そんな時、「あなたは〇歳だから〇〇〇円ね!」とはっきりした金額の説明ができて、教育的にも良いと思いますよ。
中学生になった13歳は6,500円、高校生になった16歳は8,000円になりますね。
分かりやすい金額の設定は、後から悩むことがないので便利です。
〈節目の年ごとの金額〉
孫の節目の年に合わせ金額設定です。
1歳から入学前は1000円、小学生は3000円、中学生は5000円、高校生は10,000円、と言った感じですね。
一般的な相場より安い感じがしますが、節目の年は孫の成長を感じられて応援する気持ちが込められておすすめです。
期待されてる!?お年玉!ポチ袋にはお金をどうやって入れる?正しい方法教えます!
ポチ袋にお年玉を入れる時は、お札の正しい入れ方があります。
入れるお札は、できれば新札を用意しましょう。
肖像面が中に隠れるように、最初に左側から、次に右側から重ねて三つ折りにします。
きれいな三つ折りになるように、軽く折り目を付けて、幅を合わせてしっかり折りましょう!
(肖像面とは、1000円札の場合は、野口英世の顔が描かれている面を言います。)
三つ折りにしたお札を、天地逆にならないよう折った形そのままポチ袋に入れます。
肖像面が内側になって、右側の裏面がポチ袋の表面側になっている状態で入れてください。
注意する点は、お札を四つ折りにしないことです。
「四」は縁起が悪い数字なので、必ず三つ折りにして下さいね。
楽しみ?大変?お年玉!そもそもポチ袋に宛名って書くもの?
お年玉のポチ袋に宛名は書くものなのでしょうか?
私は祖父母から貰った時に、書かれていたことを覚えています。
お年玉は、お正月の特別な気持ちを盛り上げてくれますね。
お年玉の入ったポチ袋に、自分の名前がしっかり書かれていると、「大事に使わなければいけない」と気を引き締める効果があると思います。
また、親としては子供達が受け取った時、誰の分なのか一目で分かるので宛名は書いた方が良いでしょう。
〈ポチ袋 宛名の書き方〉
表面…渡す相手の名前を「左上」に書きます。
絵柄が邪魔して書けない時は、可愛いお名前シールを貼って書いても思います。
〇〇君、○○ちゃん、と普段から読んでいる名前を書きます。
小さい子には、ひらがなで書いてあげると良いでしょう。
裏面…差出人の名前を「左下」に書きます。
記入欄がある場合は、そちらに書きます。
○○おじいちゃん、○○おばあちゃん、など渡す相手から普段から呼ばれている名前で書きましょう。
差出人の名前は書かなくても失礼にあたりませんが、書かれていると誰から頂いた物か分かり、整理する時に助かります。
まとめ
お年玉にもマナーがあるのがお分かり頂けましたか?
12月になると、お店に沢山可愛いポチ袋が並び始めて、誰にどのポチ袋にしようか選ぶだけでも楽しいですよね?
お年玉マナーを守り、気持ちよく笑顔でお正月を迎えられると良いですね。