長崎県諫早市に流れる本明川の河川敷や川沿いにある諫早公園周辺区域一体で行われる諫早万灯川まつり。
打ち上げ花火も上がり、諫早市内だけでなく長崎県内から多くの人が足を運び、大変なにぎわいとなるお祭りです。
諫早万灯川まつりは昭和32年(1957年)の諫早大水害で犠牲者になられた方々の冥福を祈り、防災の大切さを新たにするために行われるものです。
本明川の水面に揺れる万灯の灯りや新眼鏡橋のイルミネーション、2,000発の打ち上げ花火はとても華やかでキレイなのにただ美しいだけではないのは、灯りに追悼の気持ちが込められているからでしょう。
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諫早万灯川まつりは毎年7月25日に行われるお祭り(雨天の場合は後日順延)です。
このお祭りは昭和32年(1957年)の諫早大水害で犠牲者になられた方々の冥福を祈るために、平日でも災害が起こった7月25日に行われます。
本明川にかかる裏山橋から諫早橋の間の1.8km区間の河川敷に、23,000本の万灯が設置され、祭り開始の20時から1本1本のろうそくに火が灯していきます。
23,000という数字は水害で被災された世帯数をあらわしており、災害の規模の大きさを思い知らされます。
祭りの意味を知ると、普通の夏祭りとはどこか雰囲気が違うのも納得できます。
万灯とは仏前に灯す多くの灯明のことでろうそくのやわらかな灯りには、災害で亡くなった方や被害に遭われた方への哀悼の意味が込められています。
本明川にかかる新眼鏡橋はイルミネーションに彩られ、祭りの終盤には2,000発の打ち上げ花火が上げられ祭りを盛り上げます。
祭りの開催時間は20時~21時のたった1時間しかなく、万灯が灯されて消えていく…はかないさと寂しさを感じさせます。
諫早万灯川まつりの万灯やイルミネーション、打ち上げ花火が見られる穴場のスポットを探してみましょう。
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